京王杯2歳ステークスとそれより狙うべき1つのレース
京王杯2歳ステークスはどうにも難解だ。この時期の1400メートル戦だとそこまで力に違いはないので、波乱の結果を招くことも多い。今年は圧倒的な人気になりそうなタワーオブロンドンを巡る争いになりそうだが、前走は極端なハイペースで前が全滅する流れを突いたもので、額面通りに捉えられるのかどうか。あっさり勝たれてもおかしくないが。
そこで、この馬を考えてみる。
切れ味は血統的にタワーよりもあるはず。中間は外厩で乗り込まれているのだが、この外厩が2歳重賞で穴を出しまくるところなので要注目だ。(外厩はJRDBのデータで提供されていますが、報知「馬トク」なら誰でも見れますのでご覧ください。)単複とタワーと2頭軸の3連複でどうだろう。
そしてもう1レース。考えなくてはならないのは東京6レース。
「DMMバヌーシー」の初陣となるレースだ。おそらく会員さんが買うだろうからディープシャインが一番人気になるだろう。
さてこのディープシャイン、その外厩がらみで気になるデータがある・・
(前半)
正直、人気ではとても買いにくい。田村厩舎自体の新馬戦の成績は悪くはないのだが、社台、ノーザン、ラフィアン系を除くと数字は一気に下がるのも気になるところ。
そしてこのレースは他の人気馬も問題を抱えている。馬トク出馬表をよく見ると、ユナリオンスもアタマは狙いにくくなる。そしてこの2歳世代が不振でなかなか勝てない矢作厩舎、ジーナスイートエントシャイデンの前のこのレースに賭けたいところだが現状では強くは押せない。
単勝で逆張りをするのなら、ディープシャイン、ユナリオンスを消し、ジーナスイートを元返し程度にして単勝多点買いをしてみたくなる。特に外厩が強めの馬は積極的に狙いたい。