箱根駅伝予選会展望 おそらくボーダーは大混戦
箱根駅伝の予選会は近年ボーダーライン周辺での争いが熾烈になっている。昨年は中央大学が戦前からキープしていた連続出場記録を途絶えさせてしまい、この1つ手前のギリギリだったのが日本大学。ほんの僅かな差で明暗が分かれるため、当日のコンディションやレース展開に大きく左右される。ルールは20km走ってのチーム上位10人の合計タイムで競う。1人だけ速いランナーがいてもダメではあるのだが、留学生ランナーが貯金を作ることで本戦出場を果たしているパターンも少なくない(昨年の日大はまさにこのパターン)
また今年は実力が本戦で上位を狙えるレベル(出雲駅伝も出ていれば上位だった可能性が高い)の山梨学院大学がシード落ちしてしまったため、実質9枠を他の大学で争うことになる。
これまでの新聞記事、および6月に行われた全日本大学駅伝予選会の成績をもとに私の独断で予想をしてみるとこんな感じか。
予選会上位候補 山梨学院大 帝京大 明治大 大東文化大
中位で抜けそうな候補 城西大 國學院大 創価大 拓殖大
ボーダー付近での争いになりそう 日本大 中央大 東京国際大 日本薬科大 上武大 国士舘大学
日本薬科大はもしかしたらもしかするかもしれない。外国人留学生が持ちタイムトップ、あとは総じてレベルアップを図っているのだとか。薬科大学が箱根駅伝に出場すれば史上初。期待したいところだ。
結果が出たら回顧を更新します。