10/9夢を紡ぐ創作の集いレポート 入り口にあるハードル

夢を紡ぐ創作の集い(通称:ゆめつむ)に、初めてサークル参加。前回は蒲田で行われたそうなのだが、今回は会場が広くなり、規模も拡大するということなおでどういうイベントか見る意味でも参加をさせていただいた。

公式サイトにもあるように、一次創作オンリーのイベント。一次創作とはオリジナルと同意であり、原作のない作品ということになろうか。参加にあたっては奥付の明記必須や頒布物についての細かな線引きなどちょっと堅苦しい印象を受けていた。

会場となった綿商会館は先日フェチフェスで訪問したばかり。この会場はエレベーターが2つあってそれぞれ独立しているためなかなか来ないなど難があるが(特にコスプレ系イベントで4階に配置されると上の階から降りてくるエレベーターに乗れず10分待ちなどはザラ。綿商会館開催のフェチフェス参加を迷っている理由でもある)、広さの割に手軽に安価で借りれるため同人イベントでも人気がある。

開場時間になる。何かがおかしい。一般参加者が入ってくる様子がない。

入ってきたと思ったらいきなりスケッチブックを注文する人など。つまり、サークルの前に人が来ない。待っているとポツポツと人が通りがかり本を買ってくれる、の繰り返し。おそらくスペースの前を通った人は50人に満たないのではないだろうか。前日、しながわ夢さん橋で多数の人が通っているところで売り子をやっていたからか、かなり少なく感じてしまった。ただし、手に取っていただいた方のうち本を買っていただく方の比率はかなり高く、このあたりも前日のイベントとは対照的であった。

綿商会館の1,4,6回と開催場所がバラバラになってしまったために分断感があったのは否定できない。それにしても、来場者がこれだけ少ないと不安になってしまう。

一次創作のイベントではmgm2(レポはこちら)というものもあり、雰囲気はかなり近い(年齢層はmgmのほうがかなり高いと思うが)。しかし、多くの常連によって支えられてコミュニティと化しているいるmgmと違い、ゆめつむはまだそれほど成熟してはいないゆえ、集客で苦労をすることになる。コスプレステージやFRESH配信を使ったオンライン読書会、トークショーなどを行っていたのだが、どこまで反響があったのか・・。それによって集客がどれほどあったのだろうか。

参加をしていて私が思ったのは、文学フリマと雰囲気が似ていること。参加したことはないが、おそらくテキストレボリューションも似たような雰囲気なのだろう。

何かかしこまっていて、参加に当たってのハードルが高いと思う。入り口に高めのハードルが置いてあって、少し興味があるだけの人が乗り越えてこれない感じ、じゃないだろうか。(期間限定)

このあたりが、イベントとしての性質が「おもしろ同人誌バザール」と対極に位置するのだと思うし、コミケともかなり違うのではないか。人がたくさん集まって本を買うというイベントではないということだ。

主催者の方の意向はどうであれ、夢を紡ぐ創作の集いというイベントの方向性はゆくゆくは文学フリマと同じ方向に寄っていくのだろうと思う。少人数でまったりするタイプのイベント、というかたちに落ち着くようなきがする。そうなると、次回開催が200スペース募集というのはどうなんだろうと思ってしまう・・200というのは、22日の関西めしけっとin東京の3倍以上。

私はおそらく参加しないとは思うが・・